1週間が過ぎた

宮島真一

2008年10月27日 23:17

無事に女の子が産まれました。

3060グラム。

陣痛から90分後のスピードボーン。
母子ともに健康体で、4泊5日の最短退院。

長女もお姉ちゃんになったという自覚が日々育ってる。と、思う。

長女が産まれた時は立会いが出来ずにいた。
今回はタイミング良く、壮絶な、といって過言ではない瞬間を見届けることができた。

言葉にできない瞬間だった。
どう表現していいかわからない涙がこぼれた。
僕は長女をだっこしながら、その瞬間を長女と見守っていた。
長女の記憶にはどう残ったのだろう。

産後まもなく長女が放った言葉は「面白かったね」でした。

、、、凄いな。

母親の気持ちいうのは、母性というのは、男には到底理解できない。
彼女の喜びと苦しみの前に呆然と立ち尽くすしかない時間を
ここ数日味わっている。

こんな気持ちも数年もすれば、また薄れ、また何かのイベント事で思い出すのだろうけど、
少なからず、この妙な人間味溢れる感情に振り回された経験は財産となった。

この先、どうなるのかなんて想像もつかないけど、
とにかく、ひたすら笑えるように日々一歩ずつでも前進あるのみだ。

今日は午前中に1時間だけ軽くジョギングをした。
いつもと同じコースの景色がちょっとだけ違って見えるような気がした。
この不可解な、死ぬまで不思議なこの世の楽しみ方の1ページを
また開いてみたという事なんだろう。


次女の出産前のとある休日に、半ば焦るようにギターの弦を張り替えた。
他にやる事があるだろうに。
男っつーのは。。。。
(ここで広く’男’というくくりにまとめ逃げます)

家に新しい命が住み始めて丸3日が経とうしてます。
家が赤ちゃんの匂いで充満してます。









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